お金を増やしたい! なんて思われている方がほとんどではないでしょうか? 私も間違いなくそのうちの1人です(笑)。 一方、お金の増やし方を知っている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
もちろん、会社につとめて働くことはお金の増やし方だと思われている方もいると思いますが、正直、日本の累進課税制度がある以上、会社勤めで多く稼げば稼いだ分すべて税金に消え、会社勤めで稼いだ給与はあくまでも生活費だと思っています。
つまり、本気でお金を増やしたい方は、本業以外でお金の増やし方を知っておく必要があります。 ここで、年間300名以上の方の資産形成の相談を受けている私が、お金の増やし方を伝授します。 本気でお金を増やしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
お金を増やしたいと思われている方はほとんどだと思いますが、多くの方はただお金を増やしたいという漠然とした想いをしているため、なかなか具体的な行動に移せず、いつまで経ってもただの想いで止まっています。 本気でお金を増やしたいのであれば、きちんと明確な目標を持つことが大切です。
お金を増やしたいのであれば、いつまでにいくらのお金を増やしたいかという明確なゴールを設定すると同時に、現状の把握もすることが必要です。
以下の手順で計算してみましょう。
以下の手順で計算してみましょう。
なお、将来の資産形成のために、目の前の生活が充実しないというのは本末転倒なので、無理のない金額をきちんと出しましょう。
上記の手順にて現在と未来の整理を行った後に、あなたが現在貯蓄していて運用に回っていない金額や、リスク許容度、今後の収入状況や家族構成、必要な保障額などのいろんな要素を加味しながら、実際の資産形成やライフプランニングを行っていきます。
では、実際に私のお客様の事例をご紹介致しますので、ご自身の条件に合わせて参考にしてみてください。
※現在は何かあった場合の保障は何も加入していない
「生命保険:2万円/月」
保険内容としては、終身保険10万ドル(積み立て)で、円換算約1,000万円の商品です。
死亡・高度障害だけではなく、三大疾病や働けない状態にも対応できる保障範囲の広いもの、同時に円安対策も考えドル建ての保険を選択しました。 保障額は死亡保険金の非課税枠(500万×2名=1,000万)も有効活用するため、節税対策としても活用できることで決定しました。
「医療保険:入院日額3,000円(掛け捨て)」
医療の進歩(医療技術や在宅医療)のため、今後は短期入院の方向を考え、入院日額の金額を抑えその分短期入院に対応するために、入院一時金10万の保険設計をしました。
また、入院日額の金額を下げること、掛け捨ての保険を選択することにより保険料を抑え、毎月のキャッシュフローを良くし、運用資金を確保することができました。
「収入保障保険:10万円(掛け捨て)」
独身時代は、ご両親に迷惑が掛からないよう加入しました。 その後、結婚したら受取人を奥様に変更する予定です。 死亡よりも身近な家族にダメージを与えてしまう働けない状態を考え、介護や障害にも対応できる収入保障保険を選択しました。
「積み立て投資:8万円/月」
年利5%を確実に狙っていく積み立て型の投資商品です。 途中、収入状況や固定費変動、生活環境の変化で余剰金額が変化しても対応できるよう、途中の払込金額の減額や増額、払込の停止や再開できるものを選択しました。
また、途中引き出しも可能なため、未来確実に必要な老後資金だけでなく、子供の教育費用(1,000万円)も一緒に準備することができます。
「不動産投資」
自己資本での資産形成はもちろんのこと、大手企業と高収入を活かした信用枠を活用しての他人資本の資産形成にも着手しました。 自己資金をほとんど使わず、資産形成と税金対策やインフレにも対応できる不動産投資を選択します。 まずはワンルームマンションからスタートしましたが、将来納税も考えられるため、買い増しも検討する予定です。
「保険の積立金額:約700万円」
保険はあくまでも保障として終身で持ちたいということで、解約の予定はなしです。
「積み立て投資:満期時5,000万円」
複利で5%を想定しているため、満期時に5000万円があれば、老後は約月20万円の生活費を確保することができます。
「不動産:無借金2部屋(家賃収入約15万円/月)」
属性を活かしながら物件の入れ替えをしていき、将来的には無借金の物件2部屋持つことで家賃収入を得ることができます。 上記以外で足りない部分は年金、退職金、貯蓄で補う予定です。
お金を増やす方法は色々あるけど、その中から自分の属性に合った商品を見つけることが大事です。
それから、どの投資商品にもメリット・デメリットがあります。 リスクヘッジするためにも、一つの商品に集中することなくご自身の性格も考えつつ、いくつかの金融商品を組み合わせることが大切と言えるでしょう。
老後は何年あるのかは人それぞれです。 想定よりも長生きした場合、銀行預金を崩していく生活は実はとても不安があります。
今現在、気兼ねなく毎月お金を使うことができるのは、仕事をしていて来月入ってくる収入が見込めるからです。
今から、老後も自分の代わりにお金を稼いでくれる仕組みを作ることでお金の不安を少しでも軽減することが大切です。 ぜひ、この記事を読んで、今一度あなたの現在と将来について考え直してみましょう。
記事提供元:EstateLuv