T様は、会社の先輩が私のお客様だったことから、ご紹介いただきました。 T様は自己資金はあまりないですが、先輩が不動産投資で成功したのを見て、自分も同じようにあまり自己資金を使わずに、資産増やしたいということで面談することになりました。
面談した結果、「区分マンション投資からスタートし、その後一棟投資物件へとシフトチェンジ」することになりました。 なぜ、こちらの結論になったか、以下にて説明していきます。
T様の属性は以下のとおりです。
T様は不動産投資の初心者だったことから、最初は不動産投資の概要を知ってもらう必要があったため、区分マンション投資と一棟マンション投資の特徴を伝えることから面談スタートしました。
まず最初に、区分マンションと一棟投資物件について知っていただくため、それぞれの投資商品の特徴についてお話しました。
区分マンション投資は、大きく以下のような特徴が挙げられます。
一方、区分マンションと比較して、一棟マンション投資には以下の特徴があります。
つまり、10人の投資家がいれば、10通りの考え方・投資方法があります。
収入はいいですが、出せる自己資金が限られていることから、いきなり一棟投資物件への投資は難しいと考えています。 しかし、一棟投資物件もゆくゆくやっていきたいので、物件の買い方、いますぐじゃなくても、将来に向けて一棟投資物件を購入できる投資プランを提案してほしいというご要望をいただきました。
T様の場合、30歳でご年収720万円もあるという条件から、不動産投資をするには高属性と言えます。しかし、自己資金があまりないことから、いきなり一棟投資物件からではなく、管理手間があまりかからない、空室リスクも最小限におさえることができる「都内」「駅近」「築浅」の区分マンション投資からスタートすることにしました。 区分マンションを運営している間に、資産を増やしつつ、売却なども視野に入れて、タイミングをみて、一棟投資物件へのシフトチェンジをします。
また、「ご自身の属性」と「所有している期間情熱を持ち続けられるか」が、一棟マンション投資が成功するかどうかに大きく関わるに対して、空室や出費のストレスを感じることがほとんどない区分マンション投資からスタートされた方が、初心者のT様に適しているという判断でもあります。
T様は不動産投資に関して全くの初心者の状態でご相談を頂いたのですが、会社の先輩のご紹介ということもあり、最初から私のことを信頼していただき、様々なお話をしてくれました。その信頼関係があったことで、こちらとしてもかなり提案しやすく、最終的に私が販売している一棟投資物件に至らないのですが、T様にとっては「身の丈にあった投資プラン」なので、また、タイミングをみて、ご一緒できたらと楽しみにしています。
記事提供元:EstateLuv