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資産形成

不動産投資の成功率は〇%?初心者が成功するためのコツとは

2019/12/202020/07/23

「資産を増やすために不動産投資したいけど、失敗しそうで不安」

「どうすれば不動産投資の成功率を高められるのか知りたい」

年金やリストラなど将来の不安が多い今では、不動産投資を検討する人が増えています。不動産投資で成功するのは容易ではなく、物件を購入して収入が減ってしまう投資家もいるでしょう。

これから不動産投資を始める人は成功率を高めるためにコツを知っておきましょう。この記事では不動産投資の成功率や失敗しないためのポイントについて解説します。

不動産投資の成功率はいくつ?不動産投資の仕組み

「そもそも、どうしたら不動産投資で成功するのか分からない」と思う人はいるはず。人によって不動産投資で達成したい目標は異なり、目的によって成功率は変わります。

例えば不動産を購入した後に値上がり益を狙う場合、今の日本においての成功率はかなり低いと言えます。物件は時間が経つごとに価値は減ってしまい、買ったときよりも売ったときの価格が低くなる傾向です。

不適切な不動産投資を防ぐためには、前もって自分が達成したい目標を決めておくことがオススメ。多くの投資家は次のような目的をもって不動産投資に取り組んでいます。

(1)家賃から副収入を得る

(2)節税や保険として活用する

(3)不労所得で生活する

それぞれの目的について詳しく見てみましょう。

家賃から副収入を得る

働き方改革により副業が注目される近頃では、副収入を得るために不動産投資するサラリーマンが増えています。家賃収入で所得を増やす目的であれば、成功率は50%から60%程度と言えるでしょう。

副収入を得る目的の場合、たとえ毎月数万円しか家賃収入が残らなくても投資で成功したといえます。本業を続けながら不動産を運用することで、より安定した生活を実現することが可能です。

ただし、副収入を得る目的で投資してしまうと利回りが悪くなる場合があるため注意しましょう。投資した資金を回収するのが長くなれば、物件数を増やしにくいデメリットがあります。

また、物件を購入した当初は副収入を得られたとしても、数年後に修繕費などのコストで収支がマイナスになるリスクも出てきます。投資で成功し続けるためには利回りの高い物件を選ぶことが重要です。

節税や保険として活用する

不動産投資には収入を得られる以外にもメリットがあり、節税や保険を目的とする投資家は一定数います。相続税の対策をしたり、死亡時の保険として活用したりするなら成功率は80%程度です。

不動産投資にかかる費用は経費となり、赤字になった部分は給与所得から減らすことができます。年収の高いサラリーマンであれば節税効果が大きくなり、成功率はより高くなるもの。

また、ローンを活用して不動産投資した場合、投資家は団信に加入できます。もし投資家が死亡したり障害になったりしたとき、団信によりローンの返済を免除することが可能です。

たとえ投資家に不幸があっても負債が残ることはなく、残された家族が物件を所有し続けられます。不動産から収入を得る目的でなければ、知識や経験があまりなくても投資で成功しやすいです。

ただ、節税を目的とした不動産投資は赤字が増えやすく、ローンの返済で家計が苦しくなるリスクがあるため注意しましょう。

「節税方法」に関しては下記でも解説していますので参照してみてください。

関連記事:不動産投資を行う際の効果的な節税方法とは?

不労所得で生活する

「今は会社で働いているけど、将来は不労所得で暮らしたい」と思う人は多くいるかもしれません。生活できるだけの所得を不動産から得るためのハードルは高く、成功率は上記の目的に比べてかなり低いです。

不労所得で生活するのが難しい理由は条件のよい物件が少なくなっているため。地方の人口減少が続く今では都市部の物件に投資する人が多く、優れた不動産はすぐに売れてしまいます。

そして残っている物件は立地や状態が悪く、投資したとしても高い家賃収入を見込めない場合がよくあること。住居需要が減っている現代では、不動産投資だけで生活するハードルが高くなっています。

しかし、副収入を得られる物件に投資していき、所有する物件を増やすことで所得を増やすことは可能です。不労所得で生活したい人は物件数を増やして収入を上げることを意識しましょう。

成功率で他の投資と不動産投資を比較

この記事では不動産投資における3つの目的とその成功率について解説しました。記事を読んで「不動産投資以外の成功率も気になる」と思った読者も中にはいるのではないでしょうか。

今回は初心者が不動産投資の成功率を比較しやすいよう、株式投資やFXなどの成功率を紹介します。自分にあった資産運用を見つけるために、不動産投資以外の成功率を見てみましょう。

株式投資で成功する確率

上場している企業の株を売買して、売却益や配当金から利益を得る方法が株式投資です。国内では株主優待を提供する企業が多く、商品やサービスをお得に利用できるメリットがあります。

ただ、実際に株式投資で資産を増やせる人は少なく、8割の投資家は損してしまうのが実情です。長期的に利益を増やしていける投資家はごく一部であり、成功率は10%程度といわれています。

株式投資の成功率が低くなる理由として、投資家の知識や経験が不足している要素があるもの。ファンダメンタルやテクニカル分析などのノウハウを知らないと、損しやすいのが株の特徴です。

また、不動産に比べて株の価値は下がりやすく、長期的な資産運用に向いていないデメリットもあること。将来的に不労所得を増やしたい人には株式投資は不向きです。

FXで成功する確率

為替相場の変動を予測して通貨を取引し、値上がりや値下がりから利益を得る方法がFXです。値動きを読むのが難しいFXは失敗しやすく、長期的に稼げる投資家はほとんどいないと言われています。

短期間であればFXの成功率は20%程度ですが、長期間になると成功率は1%以下まで下がるもの。知識や経験のある投資家であっても、収支をプラスで維持するハードルは高いです。

ハイリスクハイリターンの投資は将来の資産を形成するのには不適切です。あくまでも短期的に収入を得たいときにFXに挑戦してみることを勧めます。

投資信託で成功する確率

投資家が金融機関にお金を預けて、株や債券などをプロに運用してもらう方法が投資信託です。一般的に投資信託は運用する期間が長くなるほどプラスになりやすく、多くの投資家が資産を増やしていくことが可能です。

ただ、投資信託における利回りの相場は3%から5%程度であり、運用期間が長くないと損しやすいのがデメリット。投資して早くから副収入を得たい人に投資信託は不向きです。

また、投資信託を保有していると信託報酬が発生して、維持コストにより利益が減ってしまうことも。なるべくリスクを抑えた長期投資をしたい人に投資信託を勧めます。

不動産投資で成功するには

他の資産運用に比べて副収入を得やすく、保有する物件数を増やすことで不労所得を増やせるのが不動産投資のメリットです。そして投資家が不動産投資で成功するには5つのコツがあります。

(1)立地を最重視して物件を選ぶ

(2)信頼できるプロからアドバイスを受ける

(3)空室率などを想定した収支計画を作る

(4)信頼できる管理会社と関係をもつ

(5)余裕のある融資を受ける

それぞれのコツについて詳しく見てみましょう。

立地を最重視して物件を選ぶ

これから不動産投資を始める人が物件選びで意識すべきことは立地です。リフォームにより改善できる内装や設備に対して、立地は物件を購入した後に修正できない欠点があります。

例えば駅から離れたワンルーム物件を購入した場合、ターゲットである単身者を集めにくい可能性が高いです。車を持たない傾向がある単身者は利便性を好むため、駅近くの物件でなければ選ばれにくいもの。

立地のよい物件は不動産会社が確保していることが多く、セミナーや相談会に参加することで業者から優良物件を紹介してもらえる場合があります。

安定した家賃収入を得るためにも、周辺環境や立地を重視して物件を選びましょう。

信頼できるプロからアドバイスを受ける

「不動産投資の知識がなくて不安」と思う人は多くいるはず。これから投資を始める初心者は不動産会社が主催するセミナーに参加して、プロからアドバイスを貰うことがオススメです。

実際に不動産を運用するプロから話を聞くことで、役に立つノウハウを得られるのがメリット。また、分からないことがあれば相談して、自分の疑問点を解決できる利点もあります。

空室率などを想定した収支計画を作る

自分の条件を満たした物件を見つけたら、収支計画を作成して投資を判断しましょう。収支計画書のテンプレートはインターネットで公開されているほか、不動産会社から貰うことも可能です。

収支計画書の作成では空室率や家賃低下率といったマイナス要素を考慮することが重要。物件の価値は時間の経過で下がっていくため、マイナス面を考慮しないと実態とはかけ離れた計画になってしまいます。

また、収支計画を作るには時間や手間がかかるため、検討する物件を絞り込んでから計画を立てることがオススメ。ローンの返済比率や利回りをチェックして、より優れた物件のみ収支計画を作成しましょう。

信頼できる管理会社と関係をもつ

投資した不動産を運用して家賃収入を得るには、信頼できる管理会社と関係をもつことが必須です。管理会社の質が悪いと入居者が集まらなかったり、物件がメンテナンスされなかったりするリスクがあります。

インターネットや本でサービスの優れた管理会社を探して、自分で業者を選ぶことが失敗しないコツ。何も考えずに不動産会社から紹介してもらった管理会社に依頼をするのはやめましょう。

余裕のある融資を受ける

不動産を購入するためにローンを借りるときは、融資額に余裕を持たせることも重要です。上限まで資金を借りてしまうと予想外の出費に対応できず、不動産投資で失敗する可能性が大きくなります。

「よくある失敗」に関しては下記で解説していますので参照してみてください。

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まとめ

不動産投資で収入を得るのは簡単ではなく、不労所得で生活できる成功率は10%以下です。成功するには副収入を得られる物件に投資して、所有する物件数を増やしていく必要があります。

今では多くの不動産会社がセミナーを開催していて、初心者であってもスムーズに不動産投資を始めることは可能です。記事で紹介したコツを参考にして、さっそく不動産投資を始めてみましょう。

八木 チエ

株式会社エワルエージェント 代表取締役
みんかぶ不動産プロデューサー

宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランナーなどの経験を活かし、第3者の立場で不動産投資をしていくうえで役に立つ情報をお届けします。

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