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資産形成

不動産投資型クラウドファンディングとは?どんな人に向いているの?

モゲチェック不動産投資メディア編集部
2020/06/24

リーマン・ショック後、不動産の投資に対して嫌悪感を抱いている人は少なくありませんでした。しかし、NISAでJ-REIT(Jリート)の投資ができるようになって、不動産への投資に注目が集まっています。

不動産は家賃で安定的に収益があるため、貸し倒れになりにくい投資といわれているのです。ここでは、不動産投資型クラウドファンディングについて紹介していきます。よく比較検討される不動産投資やJREIT(Jリート)との違いや特徴に関しても解説していきます。

不動産投資型クラウドファンディングは不動産投資と違う?

クラウドファンディングは、出資を募る企業や人に対してお金を貸すことができるサービスです。

今回紹介する不動産投資型クラウドファンディングは、出資を募っている不動産の中から好きなものを選んで出資するタイプとなっています。動産投資に踏み出す勇気がない人、リスクの低い投資を始めたい人を中心に人気を集めています。

そもそも、不動産投資と不動産投資型クラウドファンディングの違いは、大家になる必要があるかどうかです。不動産投資は、不動産を購入し、第三者に貸し出して利益を得ます。不動産を購入しなければならないので、投資額の負担が大きくなっています。

また、立地環境や築年数、入居率によって家賃が左右されるため、想定している運用益を受け取れない可能性があります。ただし、リスクが大きい分、良い不動産を引き当てられれば、ハイリターンを期待できるでしょう。

一方で、不動産投資型クラウドファンディングは共同出資なので、自分で不動産を購入する必要はありません。少ない元手で投資を始められます

不動産に投資をした後は、決められたスケジュールに従って、運用収益の分配を受け取ることができます。貸付期間が終わると元本は返済される仕組みで、ローリスクからミドルリスク程度の投資だといえるでしょう。

とはいえ、元本保証はされていないので、企業の信用状態が悪化すると、元本割れが発生するリスクがあります。

不動産投資型クラウドファンディングとJ-REIT(Jリート)との違いって何?

不動産へ投資したい人に、不動産投資型クラウドファンディングとよく一緒に検討されているのは、J-REIT(Jリート)です。不動産投資型クラウドファンディングとJ-REIT(Jリート)との違いは、市場や投資家の動向で利益が左右されるかどうかという点です。

不動産投資型クラウドファンディングは、出資者が限られていて、最初から利回りは決まっています。投資しても元本割れのリスクが低い分、利回りも低くなっていますが、投資資金を回収できる可能性が高くなっています。

一方で、J-REIT(Jリート)は金融商品のため、運用利回りは需要と供給のバランス次第です。

特に、不動産は増資の頻度が高い傾向があるので、増資によって投資口価格が下落する可能性があります。また、決算時期になると、利益を調整する目的でJ-REIT(Jリート)を手放す投資家が増えるため、投資口価格が変動してしまう恐れもあります。

金融商品だからこそリスクは高いですが、高い利回りを期待できるという魅力があるでしょう。ただし、気をつけなくてはいけないのは、分配金が一定ではないということです。部屋やテナントの稼働率によって、分配金の価格は変わります。

不動産投資・不動産投資型クラウドファンディング・J-REIT(Jリート)が向いている人

不動産に投資する方法としては、不動産投資、不動産投資型クラウドファンディング、J-REIT(Jリート)の3つがよく挙げられます。

この中で、投資額がもっとも大きいのは不動産投資です。少なくとも数百から数千万円単位のお金がかかるので、住宅ローンを組むことになります。運用や運営次第では、住宅ローンと持ち出し費用を上回る利益をもたらすでしょう。

しかし、万が一、不動産の稼働率が悪くて、売却価格も低い場合は、借金を背負うリスクもあります。不動産投資は自分の裁量にゆだねられる部分が大きいので、不動産の知識を習得し、やる気を持って取り組むことが大切なのです。不動産について深い知識を持ち、かつリスクが高くても利益を重視している人は、不動産投資が向いているでしょう。

対して、不動産投資型クラウドファンディングとJ-REIT(Jリート)は、1万円くらいから出資することができます。安く出資できる分、利益率は低いという側面があります。ただし、どちらも運用や運営は企業が行うため、面倒な手続きをしなくても済むので始めるのは簡単です。

全く投資をしたことがない人でも、比較的簡単に取引が行えます。どちらかというと、不動産投資型クラウドファンディングは融資に近く、J-REIT(Jリート)は株式の配当に近いといえます。

不動産投資型クラウドファンディングは市場の動向によって利益が変動する心配はありませんが、J-REIT(Jリート)は影響を受けるので注意が必要です。リスクが低いながらも、多くの利益を上げたい人は、J-REIT(Jリート)が向いているでしょう。

一方で、不動産投資型クラウドファンディングは、企業を応援したい、利益を着実に上げたいと考えている、こんな人におすすめです。

不動産投資型クラウドファンディングのメリット

不動産投資型クラウドファンディングは、投資のリスクが小さいところが最大のメリットだといえます。価格変動がないので、値動きを気にして、焦って手離してしまう心配もありません。

毎日神経をすり減らして、市場の動向をみる必要がない分、精神的な負担は少ないでしょう。

また、不動産投資型クラウドファンディングは、投資する不動産を自分で選べるため、自由度が高いというのも魅力的な部分です。どちらかというと、企業を応援する気持ちで投資できるので、元本割れした時のショックも少なくて済みます。

さらに、不動産投資型クラウドファンディングには、投資期間が短くて、少ない投資額から始められるというメリットがあります。投資期間が長くなると、もう少し待てば利益が上がるかもしれないと欲が出てしまうものです。

投資額が大きいならなおさら、後には引けなくなります。しかし、投資期間が短い不動産投資型ファンディングなら、あらかじめ貰える金額も予想がつくため、欲張って損をしてしまうことはありません

少額で色々な不動産に投資をすれば、運用利回りを確保しつつ、元本割れの損失を最小限に抑えられるでしょう。

不動産投資やJ-REIT(Jリート)は、投資するときのタイミングが大事です。対して、不動産投資型クラウドファンディングは、いつでも好きなときに投資することができます。働きながらでも、投資家として活動を続けられます。

投資できる案件さえあれば手続きは簡単で、ネット上で手続きを行い送金するだけです。不動産投資やJ-REIT(Jリート)のように投資の仕組みが複雑でないので、誰でも簡単に始められます。

不動産投資型クラウドファンディングのデメリット

不動産投資型クラウドファンディングはリスクが低いとはいえ、企業の信用状態が悪くなると分配金が受け取れない可能性があります。さらにいえば、元本すら戻ってこないケースもあるので、投資する際には生活費まで手をつけないようにしておくことが大切です。

分配金も生活費として計上してしまうと、元本割れしたときのリスクが大きすぎます。元本保証がされていないということを踏まえて、余剰金や生活に支障をきたさない程度の少額投資から始めてみましょう。

そして、不動産投資型クラウドファンディングは、人気の案件は投資が殺到して、すぐに受付が終了してしまうというデメリットもあります。

J-REIT(Jリート)と違って、あらかじめ募っている額が決まっていて増資が行われません。そのため、J-REIT(Jリート)ほど市場を確認する必要はないものの、案件の募集が行われていないかこまめに確認する必要があります。

基本的に、投資型クラウドファンディングで投資をすると、投資した額を途中で返金してもらうことはできないので注意しましょう。投資期間中に分配金をもらい、投資期間終了後に元金を返してもらう運びとなります。

不動産投資型クラウドファンディングは、投資する案件を選ぶときにもリスクがつきまといます。投資先の情報はこと細かに掲示されているので、利回りや運用期間をよく確認してから投資をしてください。

投資後に、他の案件の方が利回りが高いと分かったとしても、申し込んだ後ではどうしようもできません。投資したい案件があるか探す前に相場を確認しておき、投資する不動産の条件を決めておくことが大切です。

不動産投資型クラウドファンディングの会員登録や口座開設はあらかじめ済ませておくと、希望の案件が出たときにスムーズに手続きを進められます。

まとめ

不動産投資型クラウドファンディングは、投資のリスクが少なくて始めやすいと注目されているサービスです。

不動産投資型クラウドファンディングを始めるなら、少額投資から実践していきましょう。少額の投資なら、万が一貸し倒れしても小さい痛手で済みます。経験も知識もないままに、高額投資をしてしまうと、元本割れしたときの損失が大きいでしょう。

給与が低くてなかなかお金が貯まらないと悩んでいる人は、生活に支障をきたさない範囲で不動産投資型クラウドファンディングを始めてみませんか。

モゲチェック不動産投資メディア編集部

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コンテンツはモゲチェック不動産投資事業部、部長浦濱とマーケティングマネージャー池田が担当しております。

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