上記のように、横浜駅に再開発されたタワマンについて、ご興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。
横浜駅きた西口鶴屋地区再開発ビルの名称は「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント」となります。日本初の「国家戦略住宅整備事業」として認定され、2024年春に完成予定の、横浜市を代表するであろうタワマンの1つです。本記事では、ザ ヨコハマ フロントの概要や計画された背景について解説します。
本記事を読んでいただければ、ザ ヨコハマ フロントへの理解が深まり、入居を検討されている方の参考になるでしょう。ご興味がある方はぜひ最後までお読みください。
横浜駅きた西口鶴屋地区再開発ビルは、2024年春に完成予定のタワーマンションのことです。
神奈川県横浜市横浜駅北口近くの鶴屋町1丁目に建設予定で、横浜駅きた鶴屋地区第一種市街地再開発事業によって計画されました。
横浜駅きた西口鶴屋地区再開発ビルの主な用途は下記の通りです。
これらが計画用途として決まっており、13~41階は集合住宅として利用されます。まずはプロジェクトの全体像を把握しておきましょう。
ザ ヨコハマ フロントは、横浜駅きた西口近くの川を渡った先の敷地に竣工予定です。
竣工予定地はJR横浜鶴屋町ビルとJR横浜タワーの間に位置し、かつては相鉄高速バスセンターがありました。また近くには、地元や横浜駅付近の企業に勤める人達が集まる飲食店も点在しており、にぎやかな印象です。
横浜駅にある「はまレールウォーク」に接続するように計画されているため、交通アクセスに困りません。
加えて、2020年6月に開業した「CIAL横浜 ANNEX(JR横浜鶴屋町ビルの隣接地)」も隣接しているため、人通りの絶えない立地の良い場所と言えるでしょう。
ビルの高さは178.43mと、神奈川県の中で約296mの横浜ランドマークタワーや200mあるザ・タワー横浜北中に次いで3番目に高いビルとして位置づけられています。
ザ ヨコハマ フロントは横浜駅周辺では最も高いビルになる予定ですので、横浜駅を代表するタワマンになるでしょう。また、横浜の玄関口において、唯一無二の横浜らしさを生み出すシンボルになるようにという想いも込められています
フロア構成は、
になる予定です。
竣工時期は、2024年春を予定しています。フロア構成も竣工日もあくまで予定ですので、入居を検討されている方は、随時最新情報をチェックしましょう。
ザ ヨコハマ フロントの住宅部分は、13~41階です。全部で459戸あり、1LDK~3LDKの間取りが揃っています。
住宅部分の下階には、商業施設と宿泊施設が入るため、にぎやかな建物になるでしょう。
人との交流やにぎやかな街並みが好きという方には、非常にオススメです。
再開発計画の概要は下記の通りです。
横浜市では2015年2月、街づくり計画を進めていくために、横浜市都心臨海部再生マスタープランが策定されました。
マスタープランのガイドラインには、「地域の就業者や居住者の利便性を高め、賑わいを誘導するとともに、多世代の交流を支援する機能や安全・安心をサポートする機能の集積、さらに横浜駅西口のセンターゾーンとの連携を図るべき地区と位置付ける」と記載されています。
出典:横浜市
横浜駅きた西口鶴屋地区再開発ビル計画の背景には、横浜市だけではなく、日本全体を盛り上げようとしていることも垣間見えるのではないでしょうか。
ザ ヨコハマ フロントについて外観パースや写真、賃料等しか公表されておらず、入居予約に関する詳しい情報は2021年12月の時点ではまだ発表されていません。
横浜駅直結で立地の良い場所にあるため、入居予約がすぐに埋まる可能性があります。入居を検討している方は、こまめに最新情報をチェックするようにしましょう。
最後に、横浜市内を代表するタワマンも合わせてご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ドレッドタワー新綱島は、2022年開通予定の東急新横浜線新綱島駅に直結する、再開発複合タワーマンションです。
人と自然を繋ぐデザインを意識して設計されており、新しい住空間が注目されています。
ドレッドタワー新綱島の近くには、商店街やスーパー、保育施設等があるため、生活必需品を揃えることに困りません。
第1期1次登録完売しており、2次登録受付も終了しております。非常に人気がある物件になっていますので、ご興味がある方はドレッセタワー新綱島公式ページ(https://www.d-shintsunashima.com/)より最新情報をチェックしてみてください。
ドレッドタワー新綱島の計画概要は下記の通りです。
住所 | 神奈川県横浜市港北区綱島東1-813-1 |
アクセス | 東急東横線「綱島」駅徒歩3分、東急新横浜線「新綱島」駅徒歩1分 |
専有面積 | 44.88㎡~113.4㎡ |
入居予定 | 2024年1月下旬予定 |
著者作成
出典:三井のリハウス
横浜市内を代表するタワマンの2つ目は、ザ・タワー横浜北中です。
ザ・タワー横浜北中は、横浜市内を代表する観光地「関内」「みなとみらい」が見渡せる場所に位置します。三井不動産・丸紅によって2020年2月に竣工されたタワマンで、地上58階の高さを誇っています。
みなとみらい線馬道駅直結徒歩一分の場所に位置しており、共有部のテラスやラウンジ、ゲストルーム等が充実しているため、非常に人気の高いタワマンになっています。
新築販売は完了していますが、中古物件の売出しが出ていますので、ご興味がある方はぜひ検索してみてください。
ザ・タワー横浜北中の計画概要は下記の通りです。
住所 | 神奈川県横浜市中区北仲通5丁目 |
アクセス | みなとみらい線「馬車道」駅 徒歩1分 京浜東北・根岸線「桜木町」駅 徒歩8分 横浜市ブルーライン「桜木町」駅 徒歩8分 |
専有面積 | 44.03㎡~212.3㎡ |
築年月 | 2020年2月竣工 |
著者作成
横浜市内を代表するタワマンの3つ目は、ザ・ヨコハマタワーズです。
ザ・ヨコハマタワーズは地上42階、高さ141mの、横浜エリアを代表するツインタワーマンションです。
横浜駅と隣接ベイエリア「ヨコハマポートサイト地区」に立地し、敷地内には広場や庭園が充実しているため緑に囲まれた生活を楽しむことができます。
フロントサービスやラウンジなど共用施設も充実しており、ホテルライクな生活をしたい方にも人気があります。
ザ・ヨコハマタワーズの計画概要は、下記の通りです。
住所 | 神奈川県横浜市神奈川区栄町 |
アクセス | 東海道本線横浜駅 徒歩10分 |
専有面積 | 55.03㎡~209.88㎡ |
築年月 | 2002年11月 |
著者作成
横浜市内を代表するタワマンの4つ目は、ナビューレ横浜タワーレジデンスです。
共用部には、街並みを見渡せるラウンジやゲストルーム等が設置されており、四季折々の表情を楽しむことができます。
コンシェルジュサービスは24時間稼働しているため、何か問題が起きた時の対応は他のタワマンと比較して優れています。入居者の安全を守ってくれることも、ナビューレ横浜タワーレジデンスに入居するメリットと言えるでしょう。
ナビューレ横浜タワーレジデンスの計画概要は、下記の通りです。
住所 | 神奈川県横浜市神奈川区金港町 |
アクセス | 東海道本線「横浜駅」徒歩5分 |
専有面積 | 49.25㎡~111.58㎡ |
築年月 | 2007年1月 |
著者作成
横浜市内を代表するタワマンの5つ目は、マリナゲートタワーです。
マリナゲートタワーは、海沿いのコットンハーバー地区に位置しています。構造面では、免振・制振構造を用いており、地震による揺れが直接伝わらないよう設計されています。
共用部には、子供達が過ごすキッズルームや海を眺めるスカイラウンジが充実しています。
防犯面では、静脈認証オートロックを採用しているため、安心して日常を過ごすことができます。
マリナゲートタワーの計画概要は、下記の通りです。
住所 | 神奈川県横浜市神奈川区星野町 |
アクセス | 京浜東北・根岸線「東神奈川」徒歩11分 |
専有面積 | 72.43㎡~95.19㎡ |
築年月 | 2008年11月 |
著者作成
本記事では、横浜駅きた西口鶴屋地区再開発ビルザ ヨコハマ フロントの概要や計画された背景、横浜市内を代表するタワマン5選を解説しましたが、参考になりましたでしょうか。
横浜市内に多くのタワマンがあるのですが、ザ ヨコハマ フロントは日本初の「国家戦略住宅整備事業」として認定されていることもあり、立地などからも資産価値の高い物件と言えるでしょう。非常に注目されることが予想されますが、ご興味がある方は、ぜひ随時最新情報をチェックするようにしましょう。