不動産投資を検討する場合、借入金利や融資条件といった不動産投資ローンの動向は非常に重要です。
今回は、オンライン完結型の不動産投資サービス「インベース」について、実際に利用した人の口コミや評判をもとに、サービスの特徴やポイントをご紹介します。
インベースは、2018年10月から提供を開始した、テクノロジーを活用した「不動産投資サービス」です。
当該サービスは主に以下の3つで構成されます。
これまでに、10,000件を超える利用実績がございます。
インベースは株式会社MFSが展開する不動産投資サービスです。
元々、住宅ローンサービスを展開していた同社は、住宅ローンのコンサルティング提案と銀行、不動産会社との強固なリレーションをもとに 2018年10月より不動産投資ローンのサービスを始めました。
現在は毎月平均600名の新規不動産投資家がサービスの申込を行っています。
所在地 | 本社:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB アクセスマップはこちら |
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社名 | 株式会社MFS |
代表者 | 中山田 明 |
資本金 | 1億円(2020年6月30日現在) |
設立 | 2009年7月(2014年10月商号変更) |
事業内容 | 住宅ローンオンラインマッチングサービス「モゲチェック」 |
主要株主 | 経営陣、YJキャピタル、ゴールドマン・サックス、オプトベンチャーズ、グロービス・キャピタル・パートナーズ、マネックスベンチャーズ、電通国際情報サービス、電通イノベーションパートナーズ |
貸金業登録番号 | 東京都知事(1)第31690号 |
日本貸金業協会会員 | 第005928号 |
インベースの提供サービスは大きく4つあります。
それぞれの特徴を記載していきます。
2019年2月からは、投資用物件を購入する前にローンの借入可能額と金利が把握できる「バウチャー(借入可能額証明書)サービス」を開始しました。
この機能により、これまで投資家が抱えていた「購入を希望する物件が見つかったとしても金融機関から融資を受けることができず、投資を見送ることがある」という問題を解決することが可能となりました。
当サービスが選ばれている3つのポイントはこちらです。
それぞれ具体的に見ていきます。
>>【無料】バウチャーサービスで借入可能額を把握してみませんか
職業、年収等からあなたのリスク許容度を判定します。不動産投資において、無理のない借入可能額がわかります。
各金融機関の審査基準に照らし合わせ、融資可否を精度高く推定します。借入可能額内の物件を選ぶことで、頭金0円での購入が実現できます。
どの会社で、どんな物件を買おうかというお悩みをバウチャーの金額、不動産投資のご意向に沿う不動産会社のご提案により解決します。バウチャーの融資条件で投資価値の高い優良物件をエージェントよりご案内いたします。
オンライン型不動産投資ローン借り換えサービスではオンライン上で、不動産投資ローン借り換えにおけるメリット額の提示および金融機関への申込手続きのサポートを行います。
当サービスが選ばれている3つのポイントはこちらです。
不動産投資ローンの借り換えをご自身でされた経験のある方ならお分かりだと思いますが、借り換えをしようとすると通常は銀行に訪問して、銀行に大量の書類を提出することになります。
インベースであれば、借り換えできそうかどうかを面倒な書類の提出無しで事前審査を実施、かつ本審査承認までオンラインで完結*します。
(*本審査承認後は承認された銀行への訪問が必要になります)
ご自身の保有物件内容、ローン内容などを入力いただくと瞬時に借り換えのメリット額がわかる提案書をマイページ内で確認できます。
ご提案書に記載の金利は、モゲチェックならでは特別金利でのお借換をご案内しております。
上記のように2種類の提案書を確認できます。
提案書は物件ごとに出るので、ご自身の保有物件と今後の不動産投資の方針に合わせて利息削減か、利回り重視かを選ぶことが可能です。
プランごとの特徴です。
ワンルームを買った人で、月々赤字だった人が、利回り重視のプランを利用したことで黒字に転じたというケースもあるようです。
300億円超のローン実績があるインベースは、一般申込みよりも0.3%安い特別優遇をご提供しています。
なぜ特別金利が提供できるかというと300億円超の取引実績を積んでいることから特別金利を銀行から引き出せるからです。
特別金利は年1.575%〜1.8%にて提供可能で、お客様がご自身でお申し込みする方法では引き出せない金利になります。
結果的に、毎月返済額は平均1.3万円、利回りは最大1.5%の改善が見込めます。
複数の金融機関の審査基準に照らし合わせて、借り換えできそうな物件を一件ずつ特定します。
複数物件でもラクにローンを見直すことができ、かつ金融機関の一本化も可能です。
インベースではローンの借り換えや借入可能額判定を行うだけではありません。保有物件の売却に関しても各種不動産会社との連携によって売却査定のサービスを展開しています。
買取査定は、インベースが提携している不動産業者に直接査定を依頼することによって確実に買取してくれる金額を査定してくれます。
一括査定は複数の不動産会社へ査定を依頼することで時間はかかるものの高く売却することが期待できます。不動産投資家のご状況にあった売却査定を選ぶことができます。
インベースの提供するダッシュボードサービスでは保有物件情報を登録することで下記内容がわかります。
不動産投資家は売却も見据えて物件を保有していきますが、その際に重要な指標として今の賃料がどうなっていくのか(賃貸需要があるのかないのか)、売ったときに売却価格で手残り(利益)がでるかどうかです。
ダッシュボードサービスによって出口戦略の検討に役立てることが可能です。
とはいえ、ここまで見ると良い情報ばかりで実際に借り換えをした人の口コミも気になるところです。
実際にインベースでローンの借り換えを行った人の口コミはこちらです。
複数の区分マンションであったり、一棟ものも借り換えの経験があるようでユーザー満足度も高そうです。
よくある質問は下記質問が多いようです。
インベースを運営している株式会社MFSはまだ未上場のフィンテックベンチャーです。知名度は今徐々に上げていますが、出資している会社は大手ばかりです。
投資家ならみんなが知っているゴールドマン・サックスからも出資を受けています。
また、積極的にPR活動を行っており、直近では2020年8月27日に日経産業新聞に掲載されるなど、紙面にもたびたび出てきています。
株式会社MFSはプライバシーマーク取得企業になります。
個人情報の取り扱いは厳重に行っていると言えるでしょう。
インベースを利用している中で、例えば無理やり不動産投資ローンの借り換えをされるのではないかと心配になる方もいるかもしれません。
実際にはそのケースは考えにくいでしょう。
なぜなら、インベースでは、お客様から借り換えに成功した時に初めて報酬を頂戴しているからです。
インベースが不動産投資ローンの借り換え代行をしてくれるとは言え、お客様の協力なしでは借り換えをすることは不可能です。
つまり、無茶な提案をして借り換えを無理やりさせることはないと言えます。
インベースで利用料が発生するのは、不動産投資ローンの借り換えが成功したときだけです。
費用は銀行の借り換えの本審査承認時にメリット額の11%(最低38.5万円、税込)が掛かります。
具体的には、借り換え時の総額でお得になった金額が400万円なら44万円(税別)です。
また、融資本承認になるまでは一切手数料がかからないです。
融資承認した場合、手数料は不動産投資ローンに上乗せをして借り換えすることも可能なので負担感も少なく利用することが可能です。
「インベース」では、投資可能額の確認から物件購入・管理まで、お客様の状況に応じたサービスを提供しています。不動産投資を検討されているなら、バウチャー発行から体験してみませんか?