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融資・ローン

【2020年8月時点】不動産投資ローン(アパートローン)の金利状況

未だ収束の見えないコロナ禍の状況。

不動産市況においても一時銀行のリモート対応などもあり審査に時間がかかるなど影響がありました。

今回は、2020年8月時点の不動産投資ローン(アパートローン)の金利状況に関して記事をお届けします。

コロナ禍の不動産投資ローン(アパートローン)の市況動向

新型コロナウイルスの影響で株価は日々乱高下の状況が続いています。

一方で不動産市況に関しては4月の緊急事態宣言前後は銀行の審査に影響が出ていますが、融資基準の引き締めなどはまだなく、居住向けの投資物件の価格については大きな変動はない現状です

融資審査への影響に関しても、一部の銀行において銀行員のリモートワークに伴い融資申し込み、面談、契約などの融資を組むための手続きに時間がかかっていましたが2020年8月現在では通常時に戻りつつあります。

つまり、手続き上で時間がかかっているだけで、不動産投資ローンの資金供給を引き締めているわけではないです。

直近の引き締めはないものの物件により頭金有無は変わる

コロナによる融資の引き締めは起こってはないものの、頭金が必要かどうかに関しては物件によっても大きく異なります。

  • 区分マンション
  • 一棟物件

依然頭金を少なく投資ができるのは区分マンションで、一棟物件で頭金が必要な状況が続いています。

区分マンションは依然フルローンも

区分マンションに関しては、依然積極的な銀行は変わらず頭金ほとんどなし(最低10万円など)で取り組むことができます

不動産投資を行いたいと思っているサラリーマン投資家にとっては頭金もほとんどなく、また金利も1%台後半から取り組むことができるためこれから不動産投資を検討する人にとってはまだハードルは低いものになります

一棟物件は頭金は必須が当然に

一方で一棟物件はアパートであろうとマンションであろうと頭金は必須の状況が続いています

2018年に起きたかぼちゃの馬車事件をきっかけに、それまではフルローンやオーバーローンを貸し出していた銀行も融資基準を引き締めました。

結果、物件価格の10%と諸費用7%前後の最低17%は頭金として必要な状況が続いています

区分マンションと一棟物件で金利水準も変わる

区分マンションと一棟物件によって頭金の有無は大きく変わりますが、金利に関しても区分マンションと一棟物件で大きく異なります。

  • 区分マンション:1%前半〜1%後半(平均2%前後)
  • 一棟物件:2%後半〜4%前後(例外もあり)

区分マンションに関しては不動産会社と銀行との取引状況によって金利含めた融資条件は決まっています。

一方で一棟物件に関してもある程度の金利は決まっているものの例外もあります。

一棟物件は例外もあり

区分マンションの場合には条件はあらかじめ決まっていますが、一棟物件に関しては金融機関との交渉によっては例外の条件で借り入れできることもあります

一棟物件は借り入れをする方の属性、購入予定の物件、金融機関との取引実績によっては一部頭金を少なく取引するケースや、金利を優遇するケースもあります

一棟物件を積極的に取り扱っているのは地方銀行

一棟物件に関して積極的に取り扱っている銀行の一覧はこちらです。


金利 年数 頭金
オリックス銀行 3年固定2.3%~2.5% 40年(木造・軽量鉄鋼)-築年数 17%(物件価格の10%+諸費用7%)
3%~ 55年(16号線内側)-築年数 17%(物件価格の10%+諸費用7%)
静岡銀行 3.60% 積算評価して25年前後 17%(物件価格の10%+諸費用7%)
香川銀行 2.5%~2.7%前後 25年程度 17%(物件価格の10%+諸費用7%)
日本政策金融公庫


1%前後


最長15年
一部20年もあるが、適用条件が厳しい
要確認
三井住友トラストL&F 3.9%or4.3%
融資金額5000万円以上は2.9%
25年~30年 27%(物件価格の20%+諸費用7%)
一部共同担保が必要なケースあり
セゾンファンデックス 3.60% 25年~30年 共同担保が必要
滋賀銀行 2.7%前後 25年~30年 27%(物件価格の20%+諸費用7%)
ただし属性が良ければ一部見直しもあり。
京都銀行 10年固定0.9%
変動1%~
35年ー築年数 30%は投資なら必要

金利だけでみると、オリックス銀行が2.3%〜から取り組むことが可能なので最も現実的に一棟物件に取り組むことのできる銀行になるでしょう

また、香川銀行も本店は高松市にありますが東京支店があり都内の物件であれば取り組むことができ、金利も2.5%〜2.7%前後で取り組むことが可能です。

京都銀行も個別審査で取り組むことができれば10年固定0.9%や変動金利1%〜から取り組めますが、頭金は30%前後必要であることなども鑑みると不動産投資家としての実績も積みながら開拓していくことが良さそうです。

まとめ

今回は、2020年8月時点の不動産投資ローン(アパートローン)の金利状況に関して記事をお届けしました。

区分マンションに関してはパッケージ化されているため、購入する予定の不動産会社と金融機関との取組状況によって金利は1%前半〜1%後半(平均2%前後)となります。

一棟物件に関しては、2%後半〜4%前後ではあるものの、属性、物件、銀行との取引実績によっては1%台、更に1%を割る金利でも借り入れすることが可能です。

2020年8月時点でも一棟物件を初めて取り組む方はオリックス銀行や地方銀行をうまく活用していき規模拡大を目指していきたいものです。


モゲチェック不動産投資メディア編集部

モゲチェック不動産投資メディア編集部では、「お客様の状況に合わせ、より最適な不動産投資の環境をご提供」をモットーに、不動産投資家にとって役立つコンテンツを提供しています。
コンテンツはモゲチェック不動産投資事業部、部長浦濱とマーケティングマネージャー池田が担当しております。

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